「04 幸運と成功の軌跡」（著者：ジェームズ・アレン）を読んで（一番好き）

ジェームズ・アレン全集の「04　幸運と成功の軌跡」
今の所、ジェームズ・アレンさんの本の中で「04　幸運と成功の軌跡」が一番好きな本です。今後、更新されるかもしれません。
その上で印象に残った点を書いていきます。

これから言う話は信じても信じなくてもいいです。
ただ、私の実体験から言うと、真実です。
心の弱い方はここで読むのを辞める事をお勧めします。


「習慣で行動が自動的になる」
習慣によって行動が自動的になります。悪い習慣を断ちきり、良い習慣にとってかえることで自由になります。その根拠は間違った思考や行動を克服すれば自分を解放させることが出来て、自分自身をコントロール出来るからです。良い習慣に向かうと自由へと向かい、良い習慣が増えると自由の領域は広がっていきます。


「動物にみる自由」
動物は周囲の環境と調和して生きています。また、動物は道徳的な責任感も罪の意識もないため自由に過ごせます。


「心の中の究明」
自分の心の中の倫理的原因にまで遡って究明して、心の調和ないし道徳的な健全が取れるようになると身体の健康を保証出来ます。心が元気である事が何よりも重要です。なぜなら精神的にしっかりしていれば、幸せにいきいきと満ち足りた生活をしていられるからです。気にしない事が心を強くし、正常に保ちます。健全な心は健全な身体へといたる最良のルートです。我欲を捨てて、心の健全化を図りさえすれば、身体が健全であることを見出す事が出来ます。


「食べ物について病んだ考えをやめる」
最近の私に当てはまるのですが、食について気にしすぎていたので、食べ物について病んだ考えをやめるというのは非常に腑に落ちました。食事の変な妄想をやめて、普通に食事を楽しみたいと思います。食事を適切に調整する一方で、過度に食べ物に潔癖にならずバランスのとれた食事をする事が大切だと思いました。また罪深い行い、病んだ考え、愚かな暴飲暴食も辞めて、しあわせや健康に思いをはせると良いと思います。


「心の中を整理すれば、家の中も片付ける」
心の中を整理すれば家の中も片付けるようになります。本人が心のバランスを回復すれば、周囲を整然と片付けるようになります。そうすると他人の目にも明らかに本人が心のバランスを回復している事がわかります。心の変化が人生の変化となります。


「自分の人生に課せられた努め」
自分の人生に課せられた努めを勤勉に果たし、他人の仕事に口出しをしない人の所にはかならず成功や名声が舞い込みます。時間や機会は常に身近にあります。もっと自分にふさわしい別の仕事につきたければ空いた時間に再教育を受け、転職に備えると良いです。自分の好きな仕事に就くための勉強をし、心の成長を遂げていくと良いと思います。


「愛と平和について」
愛について語る人が家族を冷たく扱ったり、自分に敵対する人をこきおろしたら、愛についてどんな知識を持っているといえるでしょう。すべての人と平和に暮らしている人だけが平和の何たるかをわかっています。「汝らのなかで罪のない物だけに石を投げることを許そう」←これは最強の言葉だと思います。罪のあるものは石を投げられないし、罪のないものは、そもそも。ですね。おそらく言わなくても伝わると思います。
勝利の人生は汚れの無い人・人徳のある人・賢い人に約束されます。


「苦しみとは」
苦しみは成長するための試練です。汚れの無い魂と賢い心を持って人生を眺められるようになると、人生の公平さが見える。この世にたくさん良い事があり、多くの喜びが待ち受けていることがわかります。


「好きな理由」
「04　幸運と成功の軌跡」を私が一番好きな理由は、今現在、私の中にある悩みと、本の内容がぴったり一致しているからです。悩みについて指針になる事が描かれているのでこの本が好きです。もちろん鵜呑みにするのではなく、参考になる部分は参考にしていこうと思います。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。